【結婚式事例】埼玉の自宅ガーデンウェディング|家族と愛犬を招いた「Home, Sweet Vows」

エリア|埼玉県所沢市
会場種類|新婦実家・自宅ガーデン
スタイル|ガーデン人前式+ガーデンパーティ
人数|17名
開催日|2025年5月24日
コンセプト|Home, Sweet Vows 〜家族や愛犬との思い出が詰まった誓いの場〜

新婦が育った実家の庭に、家族と親しい友人、そして3匹の愛犬を招いて行った17名の自宅ガーデンウェディング。
結婚式を希望していた新婦と、当初は結婚式に積極的ではなかった新郎。
ふたりが選んだのは、結婚式場ではなく、普段の暮らしの延長にある新婦の実家でした。
大切な人を自分たちの家へ招き、食事を囲み、「ありがとう」と「これからもよろしく」を伝える。
「Home, Sweet Vows」と名付けた一日は、結婚式のために特別な場所をつくるのではなく、すでに大切だった場所を、ふたりの新しい節目の場所にする結婚式となりました。
STORY
「結婚式をしたい」と「したくない」の間から
おふたりとの出会いは、新婦からのお問い合わせでした。
何人かのフリーウェディングプランナーへ相談する中で、LES VOUSを選んでくださったおふたり。
新婦は、幼い頃から動物が大好き。専門学校で動物看護を学び、「愛犬のいる暮らし」を何より大切にしていました。
一方、新郎は穏やかで落ち着いた方。
新婦への愛情は深いものの、もともと結婚式そのものには積極的ではありませんでした。
「結婚式をしたい」新婦と、「大きな結婚式は望んでいない」新郎。
そのふたりが最初から思い描いていたのが、新婦の実家での結婚式でした。
広い庭と、祖父母が使っていた建物の1階。
そこなら、家族と本当に親しい友人だけを招き、新婦の愛犬であるボーダーコリーとミニチュアダックス、そしてお姉様の愛犬も一緒に過ごすことができます。
結婚式場にふたりを合わせるのではなく、ふたりが安心して過ごせる場所から結婚式を考える。
17名という人数も、規模を小さくすることが目的ではなく、本当にこの日を一緒に過ごしたい人だけを、自分たちの家へ招くという選択でした。
子どもゲスト4名のために用意した、自宅ウェディングのお絵描きコーナー 新婦実家の庭につくられたガーデンパーティ会場と、ドレス姿で過ごす愛犬 愛犬のイラストをあしらった「Home, Sweet Vows」のオリジナル結婚証明書 自宅ガーデンウェディングでゲストを迎える、フルーツ入りのウェルカムドリンク ガーデン人前式で新婦のベールダウンを行う家族とのセレモニー 新婦実家の庭で父親と腕を組み、バージンロードを歩く新婦 ガーデン人前式で新郎新婦がふたり同時に誓いの言葉を読み上げる様子 家族や親しい友人に見守られながら行われた、埼玉の自宅ガーデン人前式 挙式後、ゲストのフラワーシャワーに迎えられて退場する新郎新婦 新婦実家の庭につくられた、白い花とグリーンで彩るガーデン人前式の挙式スペース 白い花とグリーンの装花、ゴールドのキャンドルホルダーをコーディネートしたゲストテーブル 愛犬のイラスト入りペーパーアイテムとゴールドのカトラリーを合わせたテーブルコーディネート 愛犬の肉球スタンプを押して完成させる「Home, Sweet Vows」のオリジナル結婚証明書 自宅ガーデンウェディングにドレスアップして参加したお姉様の愛犬 ガーデンパーティのアペリティーボで提供された、ピンチョススタイルのフィンガーフード 新婦実家の庭で食事と会話を楽しむ、17名の少人数ガーデンウェディング イングリッシュガーデンをイメージした白い花とグリーンのテーブル装花 シェフのケータリングで用意された、自宅ウェディングの彩り豊かなビュッフェ料理 生花をあしらったブライダルヘアと、軽やかなウェディングドレスをまとった新婦の後ろ姿 新婦実家の庭で17名のゲストが食事を囲む、自宅ガーデンウェディングのパーティ風景 ピンクと白の花で飾られた、愛犬のためのウェディングケーキ 愛犬へ感謝を込めてワンちゃん用ケーキを食べさせるサンクスバイト 新郎新婦から愛犬へワンちゃん用ケーキを贈るサンクスバイト 新婦の好きなアフタヌーンティースタイルで各テーブルに提供されたデザート 自宅ウェディングで披露された、新婦家族による津軽三味線の演奏 白い花とグリーンに囲まれた自宅ガーデンで撮影した新郎新婦のウェディングフォト 結婚式にドレスアップして参加した、新婦の愛犬レヴィとマロン
DIRECTION
自宅ガーデンウェディングという、ふたりの答え
会場は、新婦が育ったご実家。
広い庭と、かつて祖父母が使っていた建物の1階を使い、17名の家族と親しい友人を招きました。
新婦は結婚式をしたい。一方、新郎はもともと結婚式に積極的ではない。そして新婦にとって、愛犬たちと一緒に過ごせることは譲れない。
そんなふたりが最初から思い描いていたのが、「実家の庭で結婚式ができないだろうか」という形でした。
家族との思い出があり、愛犬たちもいつも通り過ごせる場所。結婚式のために特別な場所を探すのではなく、すでにふたりにとって大切な場所を、一日だけ結婚式の舞台へ変える。
庭に挙式スペースをつくり、テーブルや椅子を並べ、料理やドリンクを用意して。いつもの暮らしの延長にある場所から、自宅ガーデンウェディングをつくっていきました。
家族と愛犬が参加して完成する、ガーデン人前式
挙式は、ご実家の庭での人前式。
ブートニアセレモニー、ベールダウン、誓いの言葉、指輪交換と、一つひとつの意味を大切にしながら進めました。
誓いの言葉は、新郎新婦がふたりで同時に。
そして指輪を運ぶリングドッグを務めたのは、新婦の愛犬、ボーダーコリーのレヴィとミニチュアダックスのマロンです。
結婚証明書には新郎新婦だけでなく、愛犬たちも肉球スタンプで参加。ふたりと愛犬が一緒に完成させる、この家族だからこその結婚証明書になりました。
愛犬も「一緒にいる」だけではなく、結婚式の主役のひとりに
この結婚式で、新婦が大切にしていたことのひとつが、愛犬たちと一日を一緒に過ごすこと。
新婦の愛犬であるレヴィとマロンに加え、お姉様の愛犬も参加し、3匹ともドレスやタキシードでおめかしをしました。
挙式だけでなく、もちろんパーティも一緒です。
ウェディングケーキの時間には、ワンちゃん用のケーキも用意。新郎新婦から3匹へ、日頃の「ありがとう」を込めたサンクスバイトを行いました。
愛犬を「参加できるゲスト」として扱うのではなく、家族の一員として結婚式の中に役割と時間をつくること。
自由に歩いたり、思い思いに過ごしたり。そんな3匹の姿も含めて、この場所を選んだからこそ生まれた一日の風景でした。
イングリッシュガーデンのような、肩肘張らない空間
空間づくりのイメージは、イングリッシュガーデン。
アフタヌーンティーが好きな新婦の好みを取り入れながら、ご実家にもともとある庭の緑を活かしてつくりました。
衣装も、この空間に馴染むものを。
新婦はワンピースのように軽やかでありながら、ウェディングドレスとしての特別感もきちんと感じられる一着を選びました。
新郎は私物を中心にコーディネートし、ジレのみをレンタル。
「結婚式だから」という理由ですべてを華美にするのではなく、普段のふたりから離れすぎないことを大切にしました。
シェフを自宅へ。料理から始まるガーデンパーティ
自宅で行う結婚式でも、おもてなしまでカジュアルにする必要はありません。
料理は、レストランで活躍するシェフを招き、本格的な料理をビュッフェスタイルで用意しました。
挙式後、庭をセレモニー会場からパーティ会場へ転換している間は、フィンガーフードとドリンクを楽しむアペリティーボの時間に。
ゲストにはその時間も楽しんでもらいながら、スタッフは庭のレイアウトを変え、そこからガーデンパーティが始まります。
17名という少人数だからこそ、決められた席でコース料理を順番に食べるのではなく、それぞれが好きな料理を取り、自然に人が行き交い、会話が生まれるスタイルにしました。
そしてデザートは、新婦の好きなアフタヌーンティースタイル。
ゴールドのスタンドに小さなスイーツを並べ、各テーブルへ届けました。
17人全員から、ふたりへ言葉を贈る
受付では、ゲスト一人ひとりにメッセージカードを渡しました。
書いてもらったのは、ふたりへのお祝いの言葉。
カードはメッセージBOXへ集め、パーティの中で新郎新婦が一枚ずつ開いて読み上げました。
一般的な披露宴では、家族や友人の中から代表者を決めてスピーチをお願いすることも多くあります。
でも、この日集まったのは17名。
それなら、誰かひとりから長い言葉をもらうよりも、ここにいる大切な人全員から、一人ずつ言葉を受け取れる時間にしよう。
少人数だからこそできる、ゲストとの距離を活かした演出です。
家族のルーツも、結婚式の中へ
パーティでは、新婦のご家族による津軽三味線の演奏も行われました。
そしてゲストへの贈り物に選んだのは、「津軽びいどろ」のグラス。
さらに、新婦が好きな紅茶もギフトに添えました。
結婚式のアイテムを、見た目やトレンドだけで選ぶのではなく、家族とのつながりや、自分がずっと好きだったものから選んでいく。
津軽三味線の音色と、ゲストが持ち帰る津軽びいどろ。
一日の中で終わってしまう演出と、その後の暮らしにも残る贈り物が、新婦の家族のルーツという一本の線でつながっています。
「自宅」を一日だけ、結婚式場として機能させる
そして、この結婚式を実現するうえで欠かせなかったのが、表からは見えない部分の設計でした。
自宅で結婚式をするということは、普段家族が生活している場所に、17名のゲストだけでなく、プランナー、カメラマン、ヘアメイク、料理やサービスなど複数のスタッフが入るということ。
ゲストが過ごす空間だけではなく、スタッフの裏動線、トイレ、料理の提供場所、備品の置き場、搬入出まで考えなければなりません。
テーブルはレンタルし、椅子はLES VOUSで用意。庭と建物の1階を使って、一日だけウェディング会場として機能するよう整えました。
さらにガーデンウェディングだからこそ、雨天時には室内へ切り替えられるよう準備。
自由度の高い場所ほど、裏側には細かな設計が必要です。
ご家族が普段暮らしている場所であることを大切にしながら、ゲストにはその大変さを感じさせず、安心して一日を楽しんでもらえる環境をつくることも、今回のプロデュースの大きな役割でした。
Planner's Note
この結婚式で強く印象に残っているのは、ご両親の姿です。
当日、ご自宅へやってくるゲストを迎えるおふたりのご両親からは、「ようこそ、私たちの家へ」という気持ちが自然と伝わってきました。
結婚式場では、新郎新婦が「ゲストを招く」と言っても、実際にゲストを迎える場所はホテルやレストランです。
でも今回は、本当に家の扉を開けて、大切な人たちを迎える。
準備する側からすると、自宅での結婚式は決して簡単ではありません。
普段生活している家にスタッフが入り、バックヤードやトイレも含めて一日だけ「結婚式をする場所」に変えていく。
通常の会場とは違う難しさがたくさんありました。
それでも当日、ご家族がゲストを迎えている光景を見たとき、「人を家に招き、家族を紹介し、食卓を囲む」という、とても根源的な結婚の形を見ているような気がしました。
結婚式をするために、必ずしも結婚式場を探す必要はありません。
どこで、誰と、どんな時間を過ごしたいのか。
その答えが「自分たちの家」であるなら、そこから結婚式をつくることもできます。
ふたりの人生にすでに存在していた場所が、新しい家族の始まりを祝う場所になった「Home, Sweet Vows」。
私にとっても、結婚式の場所を選ぶことの意味を改めて考えさせてもらった一日でした。
Life first. Your life, your wedding.
ー人生があって、結婚式がある。ー
まだ具体的なイメージが決まっていなくても大丈夫です。
結婚式について考え始めたら、まずは気軽にお話を聞かせてください。 事例一覧
LES VOUSフリーウェディングプランナー 鶴野蒔咲子




コメント