後悔しないフリーウェディングプランナーの選び方|5つの確認ポイント
- 鶴野 蒔咲子

- 2025年3月14日
- 読了時間: 11分
更新日:2 日前
結婚式場を決めてから担当プランナーと出会うのではなく、まず「誰と結婚式をつくるか」を選ぶ。
そんな選択肢として、フリーウェディングプランナーに依頼するカップルが少しずつ増えています。
会場探しから相談できたり、決められたプランや提携先にとらわれず、ふたりの価値観や希望に合わせてクリエイターを選べたり。
フリーウェディングプランナーだからこそ叶えられる結婚式があります。
一方で、「フリーウェディングプランナー」という呼び方は同じでも、働き方や得意分野、サポートの範囲は人によってさまざまです。
写真の雰囲気や料金だけで選んでしまうと、「お願いしたかったことと違った」というミスマッチが起こることもあります。
そこでこの記事では、フリーウェディングプランナーの鶴野蒔咲子が、依頼する前に確認してほしい5つのポイントをご紹介します。
ふたりに合うプランナーを見つけるための判断材料として、ぜひ参考にしてください。

確認したい5つのポイント
フリーウェディングプランナーを選ぶときに大切なのは、写真の雰囲気や料金だけではありません。
依頼する前に、まずは次の5つを確認してみてください。
01|プロデュース料とサポートの範囲
料金に何が含まれ、どこから追加費用が発生するのか。
02|これまでの事例と、提案の背景
写真の美しさだけでなく、なぜその場所や演出を選んだのか。
03|得意なことと、不得意なこと
自分たちが求めている結婚式と、プランナーの強みが合っているか。
04|一度だけで決めず、複数回話してみる
説明の分かりやすさや誠実さ、相談しやすさを確認できるか。
05|複数のプランナーと比較する
それぞれの考え方や提案に触れたうえで、本当に信頼できる人を選べるか。
この5つは、プランナーの優劣を決めるためのものではありません。
ふたりが希望する結婚式と、プランナーが提供できるサポートにズレがないかを確かめるためのポイントです。

フリーウェディングプランナーとは?
フリーウェディングプランナーとは、特定の結婚式場に社員として所属せず、個人または法人として結婚式の企画・準備・当日の運営を担うプランナーです。
ただし、「フリー」という言葉から想像されるように、すべてのプランナーが会場やクリエイターを自由に選び、ゼロから結婚式をプロデュースしているわけではありません。
フリーウェディングプランナーの働き方は、大きく2つに分けられます。
01|新郎新婦から直接依頼を受け、結婚式をプロデュースする
会場探しやコンセプト設計から始まり、衣装、装花、写真、映像、料理など、ふたりの希望に合わせてクリエイターを選び、結婚式全体をつくります。
02|結婚式場と契約し、式場のプランナーとして担当する
業務委託という形で結婚式場に入り、その会場の仕組みやルール、提携先に沿って新郎新婦をサポートします。
どちらが優れているということではなく、依頼できる内容や提案の範囲、結婚式のつくり方が異なります。
そのため、気になるプランナーを見つけたら、まずは「どのような立場で結婚式を担当しているのか」を確認することが大切です。

働き方と得意分野の違い
同じフリーウェディングプランナーでも、働き方や得意とする結婚式のスタイルはさまざまです。
私自身の経験から整理すると、大きく次の4つのタイプに分けられます。
もちろん、すべてのプランナーが明確にどれか一つに当てはまるわけではなく、複数の特徴を持っている場合もあります。
新郎新婦から直接依頼を受けるプランナー
01|自由設計・クリエイティブ型
決められた会場や形式にとらわれず、ふたりの背景や価値観から結婚式を設計するタイプです。
アウトドア、ライブハウス、文化財、イベントスペースなど、一般的な結婚式場以外でのプロデュースにも対応し、会場探しやコンセプト設計、クリエイターの選定から結婚式全体をつくります。
02|伝統・専門性重視型
結婚式の慣習やマナー、儀礼を大切にしながら、豊富な知識と経験を活かしてプロデュースするタイプです。
ホテルやレストランでの披露宴、神社での挙式や和婚など、形式やおもてなしを丁寧に整えたいふたりに向いています。
結婚式場と契約してサポートするプランナー
03|指名・特別企画型
結婚式場と契約しながら、プランナー自身の実績や個性を活かし、指名案件や特別なウェディングプランを担当するタイプです。
会場の設備やルールを踏まえながら、通常のプランとは異なる提案やサポートを行います。
04|会場担当・運営サポート型
業務委託として結婚式場に入り、その会場に所属するプランナーと同じように新郎新婦を担当するタイプです。
複数の会場で経験を積んでいるベテランも多く、会場の進行や仕組みに沿って、安定したサポートを受けられることが特徴です。
大切なのは、どのタイプが優れているかではなく、自分たちが求めている結婚式と、そのプランナーの働き方や得意分野が合っているかどうかです。
事例を見るときには、写真の雰囲気だけでなく、その結婚式でプランナーがどこから関わり、何を担当したのかにも注目してみてください!!

フリーウェディングプランナーの探し方
フリーウェディングプランナーは、個人または小さなチームで活動していることが多く、結婚式場のように広告や検索サイトだけで簡単に見つかるとは限りません。
自分たちに合う人を見つけるためには、いくつかの方法を組み合わせて探すのがおすすめです。
01|InstagramなどのSNSで探す
Instagramでは、そのプランナーが手掛けた結婚式の雰囲気や、最近の活動を知ることができます。
「フリーウェディングプランナー」だけでなく、「東京 フリーウェディングプランナー」「アウトドアウェディング プランナー」など、希望するエリアやスタイルを組み合わせて検索してみましょう。
写真の美しさだけでなく、結婚式の背景や提案の意図まで紹介されているかを見ると、その人の考え方も分かりやすくなります。
02|専門のプラットフォームから探す
BRAPLAやCinderella Planなど、フリーウェディングプランナーを紹介している専門サイトもあります。
対応エリアや料金、過去の事例、プロフィールなどを比較しながら探せるため、どんなプランナーがいるのかを知りたいときにも便利です。
03|気になるプランナーの名前を検索する
気になる人を見つけたら、Instagramだけで判断せず、プランナー名やブランド名でも検索してみてください。
公式サイト、過去の事例、ブログ、インタビュー、口コミなどを見ることで、その人の経歴や価値観、サポート内容をより深く知ることができます。
SNSではヴィジュアルや最近の活動を、専門サイトでは事例やプロフィールを、公式サイトでは考え方やサービス内容を確認する。
それぞれの情報を組み合わせることで、自分たちに合いそうなプランナーを見つけやすくなります。
5つのポイントを詳しく解説
ここからは、フリーウェディングプランナーを選ぶときに確認したい5つのポイントを、具体的に解説します。
01|プロデュース料とサポートの範囲を確認する
プロデュース料は、金額だけでなく「その料金に何が含まれているのか」を確認することが大切です。
会場探し、コンセプト設計、クリエイターの選定、打ち合わせへの同席、予算やスケジュールの管理、アイテム制作のディレクション、当日の運営など、プランナーによってサポートする範囲は異なります。
料金が安く見えても、必要なサポートが別料金になっていれば、最終的な費用が大きく変わることもあります。
打ち合わせの回数、交通費、遠方への出張費、アシスタントや当日スタッフの人件費、キャンセルや日程変更に関する規定も、契約前に確認しておきましょう。
相談するときの質問例
「この料金に含まれるサポートと、追加費用が発生する可能性のある項目を教えてください」
02|過去の事例を複数見せてもらう
経験年数や経歴だけでは、そのプランナーがどのような結婚式をつくるのかまでは分かりません。
できれば複数の事例を見せてもらい、それぞれの結婚式で何を考え、どのような提案をしたのかを聞いてみましょう。
大切なのは、完成した写真の美しさだけを見ることではありません。
ふたりがどのような希望を持っていたのか、プランナーがどこから関わったのか、課題に対してどのような工夫をしたのかを知ることで、その人の提案力や価値観が見えてきます。
相談するときの質問例
「この結婚式では、どのようなご希望に対して、どんな提案をしたのですか?」
03|得意なことだけでなく、不得意なことも聞く
どれだけ経験豊富なプランナーでも、すべての会場や結婚式のスタイルを得意としているわけではありません。
自由な発想を活かした結婚式が得意な人もいれば、ホテルやレストランでの披露宴、和婚、少人数の会食などを得意とする人もいます。
対応できないエリアや会場、難しい演出、サポートの対象外となる業務がある場合もあります。
できないことや不得意なことを正直に説明し、必要に応じて別の方法や適任者を提案してくれるかどうかも、信頼できるプランナーを見極めるポイントです。
相談するときの質問例
「私たちがお願いする場合、不得意なことや対応できないことはありますか?」
04|一度だけで決めず、複数回話してみる
初回相談では、お互いに緊張していたり、ふたり自身も希望をうまく言葉にできなかったりすることがあります。
一度の会話だけで、プランナーの提案力やサポートの仕組み、相性まで判断するのは簡単ではありません。
気になる人とは複数回話し、質問への答え方や説明の分かりやすさ、意見が異なったときの向き合い方なども確認してみてください。
結婚式の準備は、半年から一年ほど続くこともあります。楽しく話せることだけでなく、不安や違和感を率直に伝えられる相手かどうかも大切です。
相談するときの質問例
「もう少し具体的な希望を整理してから、改めて相談することはできますか?」
05|複数のプランナーを比較する
最初に話したプランナーに好印象を持っても、できれば複数の人に相談してみることをおすすめします。
比較する目的は、単純に料金の安い人を探すことではありません。
同じ希望を伝えても、提案する内容、重視するポイント、サポートの範囲、リスクの説明方法はプランナーによって異なります。
複数の考え方に触れることで、ふたり自身も「結婚式で何を大切にしたいのか」を整理しやすくなります。
そのうえで、提案の内容に納得できるか、できないことも誠実に説明してくれるか、準備期間を安心して一緒に過ごせそうかを考えてみてください。
相談するときの質問例
「ほかのプランナーにも相談したうえで検討したいのですが、いつまでにお返事すればよいですか?」
その場での即決や、相談当日だけの特典を強く勧められた場合も、いったん持ち帰って冷静に考えることをおすすめします。
まとめ|実績だけでなく、相性と誠実さを見る
フリーウェディングプランナーを選ぶとき、過去の実績や写真の雰囲気、料金はもちろん大切な判断材料です。
しかし、それだけでふたりに合うプランナーかどうかを判断することはできません。
結婚式の準備では、楽しいことばかりではなく、予算や会場の条件によって希望を見直したり、難しい判断をしたりする場面もあります。
そんなときに、できることだけでなく、できないことも正直に伝えてくれるか。ふたりの希望をただ受け入れるのではなく、その理由まで理解し、より良い方法を一緒に考えてくれるか。
プランナーの誠実さは、華やかな実績だけでは見えない部分に表れます。
そして、結婚式の準備を長い期間ともに進めるからこそ、「安心して話せる」「違和感をそのままにせず伝えられる」という相性も大切です。
焦って決める必要はありません。
いくつかの事例を見て、何度か話をし、ふたりが心から信頼できるプランナーを選んでください。
その出会いが、結婚式の可能性を大きく広げてくれるはずです。
LES VOUSへのご相談
LES VOUSでは、ふたりの人生や価値観を起点に、会場選び、コンセプト設計、クリエイターの編成、準備、当日の運営まで、一貫して結婚式をプロデュースしています。
「まだ何も決まっていない」
「自分たちに合う会場が分からない」
「式場とフリープランナーのどちらに相談すればよいか迷っている」
そんな段階でご相談いただいても大丈夫です。
最初のご相談では、おふたりが考えていることや現在の状況を伺いながら、LES VOUSがお手伝いできること、必要な準備や費用についてご説明します。
その場でご依頼を決めていただく必要はありません。
この記事でお伝えしたように、実績やサービス内容だけでなく、考え方や相性も含めて、納得したうえでプランナーを選んでほしいと考えています。
「こんな結婚式ができるのかな?」という小さな疑問からでも、お気軽にご相談ください。
ふたりの人生から始まる結婚式を、一緒に考えていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
結婚式は、どこで挙げるかだけでなく、誰とつくるか。
ふたりが心から信頼できるプランナーと出会えますように。
Life first. Your life, your wedding.
人生があって、結婚式がある
東京のフリーウェディングプランナー LES VOUS 鶴野蒔咲子




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